2010/03/03 (Wed) 静かに手を差し伸べて

最近花畑を作るようになった。
花達が愛おしいのはもちろんだが何よりも
自分の育てた花を綺麗だと喜んでくれる人がいるからだ。
その人も花を育てていて一緒に居るととても嬉しい。
その人の笑った顔が見たくて、僕は今日も花を育てている。
ギルド商人に預けてある自分の荷物からたくさんの花の種を
受け取って、さっき作った花畑に戻る。

･･･？
あれ、誰かに荒らされたのか？
綺麗に整えておいたはずの花畑はめちゃめちゃだった。
でも荒らされたというよりは何かが落ちてきたのかもしれない。
集中的につぶされた場所があって他は無事だった。
そして光るものを見つける。
「これは･･･ペンダント？」

とりあえず拾っておこう。そうだ、彼女が来る前にこの花畑を
綺麗にしなくては。
道具が足りないな･･・。
一度急ぎ足で戻る。
しばらくして戻ると空色の髪をした女の子が座り込んでいた。

もしや･･･。

そっと驚かさないように声をかけ手を差し伸べる。
「どうしたの？」

ちょっと長くなってしまった；
(お題配布元はこちら。）

大体想像つくと思うけどｗとりあえず1個前のお題の続きかな＾＾

詳細は語りませんがね（おい